4月読書記録)5冊読了
4月の読書記録
5冊読了です。
①超習慣術
著:メンタリストDaiGo
②support 2021 3月号
③究極のマインドフルネス
著:メンタリストDaiGo
④稼げる話術
著:鴨頭嘉人
⑤ことりようちえんのいちねんかん(絵本)
#超習慣術 #究極のマインドフルネス #稼げる話術 #ことりようちえんのいちねんかん #読書記録 #鴨頭嘉人 #メンタリストDaiGo
読了)究極のマインドフルネス 著:メンタリストDaiGo
「究極のマインドフルネス」
著:メンタリストDaiGo
読了。
本書は「私たちは何のために生きているのか?それは、幸せになるためではないか」そんな冒頭からはじまります。
誰もが幸せになるために、日々、学び、仕事をし、さまざまな努力しているはず。
それなのに、悩みや辛い思いばかりで幸せを感じている人が少ないのが今の社会の現状です。
そして、人間のほとんどの悩みは「自分が勝手につくり出しているもの」にすぎず、まわりを変えるのではなく、自分のことを客観的に見て自分を変えていくほうが、ずっと生きやすくなる。そのためのテクニックとして、大事になってくるのが「マインドフルネス」と「瞑想」である。
マインドフルネスというのは、ひと言でいうと
「気づき」であり、それを強化してくれるのが瞑想である。
本書では、著者であるメンタリストDaiGoさんの経験も含めて、科学的な根拠を示しながら、 マインドフルネスな生き方と簡単な瞑想のやり方を説明しています。
ここでは、本書に紹介されている内容、テクニックのうち、私が重要だと思ったものを3つに絞り紹介します。
一つ目は、
「マインドフルネスのABC」です。
これはマインドフルネスの基本ともいわれるもので、
Aは、アウェネス⇢「自分が何をしているのか」に気づくということ。
Bは、ビーイング⇢価値判断や評価をせず、ただただ「そういう行為をしている自分がそこに存在している」と客観的にとらえること。
Cは、クラリティ⇢物事をあるがままに、明確にとらえること。
です。
つまり、
「マインドフルネスとは、自分がしていることに気づき、気づいたことに対して判断を下すのではなく、あるがままに、明確に、その物事を捉えましょう」というものです。
このマインドフルネスのABCは、しっかりおさえておきたい内容です?
次、二つ目は
「脳を鍛えるマインドフルネスのコツ」です。
これは、具体的なマインドフルネスのやり方についての内容です。
ポイントは、3つ
①姿勢を正す
②ゆっくり呼吸
③注意のコントロール
です。
それぞれ、もう少し詳しく説明していきます。
まず
①の「姿勢を正す」
お腹を少し突き出すくらいのイメージで姿勢をよくします。姿勢をよくすることで、脳の前頭葉にたくさん酸素がまわり、集中力が高まったり瞑想の効果が高まったりするといわれています。
②の「ゆっくり呼吸」
姿勢を正したら、次はゆっくり呼吸することを意識していきます。ペースとしては、1分間に4〜6回呼吸をするのがよいということです。「4秒かけて吸い6秒かけてで吐く」という感じがちょうど良いペースになります。
③の「注意のコントロール」について
瞑想中は、何か一つのことに集中するということで、基本的には、呼吸に集中することがオススメされています。具体的には、肺に空気が入っていく感覚や空気ぐ出ていく感覚に注意を向けたり、吸う空気、吐く空気の温度(冷たさ、温かさ)に注意を向ける、といったやり方がよく紹介されています。注意を向けるのが難しいという場合は、呼吸をカウントするというやり方もあります。これは、吸うときに、1、2、3、4、吐くときに、1、2、3、4、5、6とカウントするというやり方です。
そして、
「マインドフルネス瞑想の効果を爆上げする方法」ということも書かれていたので、紹介します。ズバリ、マインドフルネス瞑想の効果を爆上げする方法は、「続けること」だそうです。マインドフルネス瞑想は、やればやるほど効果が増える、効果が出る、ということが、研究結果からわかっているようです。
ここで紹介する内容
さいごの3つ目は、
「ストレスを簡単に半分にする方法」です。
それは、
「ストレスを感じたときに2〜3分深呼吸をする」
ただこれだけです。
深呼吸すると、リラックスできる、緊張がほぐれるということは、皆さん知っていると思います。しかし、実際にそれを生活の中でやっている人はなかなかいないのではないでしょうか。
ストレスを感じたとき、2〜3分深呼吸をするだけで、ストレスが半分になるという研究結果があるということなので、これをやらない手はないと思います。
以上
本書の中の重要だと思った内容を3つ紹介しました。
これ以外にも、マインドフルネス瞑想のことはもちろん、人生に役立つテクニックがたくさん書かれている一冊ですので、
是非、手に取って読んでみてください。
読了)免疫力が10割
「免疫力が10割」
著:小林弘幸
監修:玉谷卓也
読了
この本は、
今、世の中を脅威・混乱に陥れている新型コロナウィルスについて、様々な研究によって明らかになった最新の情報を医師の視点から解説しています。
そして、コロナウィルスの対処法において大事なのは「健康であること」「免疫力を高めること」であり、そのために必要なのが「腸内環境」と「自立神経」を整えることだと述べられています。この本にはその「健康」と「免疫力を高める」ための具体的なメソッドが書かれています。
新型コロナウィルスへの対策はもちろん、それ以外のあらゆる病気に対する最強のノウハウとして、一生ものの健康に繋がる、免疫力を高めるために大事なことが詰まった一冊です。
ここでは、本書に書かれている免疫力を高めるために必要な内容・メソッドを3つ紹介していきます。
1つ目は
『免疫力向上の基礎は「腸内環境の改善」』
ということです。
「腸内環境の改善」について、
ここでは「腸内環境に優しい食事」をお伝えします。
一つは、ヨーグルト、みそ、納豆、キムチなどの発酵食品や、大豆、バナナ、ゴボウなどのオリゴ糖。
もう一つは、野菜、果物、海藻、キノコ、豆類オクラ、山芋などの食物繊維です。
こういった食品を意識して食べ、腸内環境を整えましょう。
次、2つ目は
1つ目述べた
腸内環境の改善のためには、
『自律神経を整えることも重要』ということです。
自律神経は、交感神経と副交感神経がバランスをとって働いています。
そして、この自律神経は、内臓の働き、血管の収縮・拡張、温度調整、呼吸など、生命維持に必要なあらゆる身体の働きをコントロールしています。
この自律神経を整えるために大事なことは、
食事、睡眠、入浴、心のゆとり、笑顔、深呼吸といったことがあげられます。具体的な内容については、本書に書かれていますので、気になる方は是非本書を読んでください。
最後、3つ目は
本書で紹介されている、免疫力アップのための具体的な行動・習慣を簡単に紹介します。
・朝起きたらカーテンを開け朝日を浴びる。
・コップ1杯の水を飲み
・朝食にバナナとヨーグルト
・スクワットで効率よく筋肉を鍛える
あとは、先程述べた内容と重なる内容もありますが
・笑顔
・深呼吸
・ストレッチ
・質の高い睡眠
・入浴で深部体温を温める
・入浴前と入浴後にはコップ1杯の水を飲む
といったことです。
これについても
具体的な効果や内容は、是非本書を読んでもらえたらと思います。
最後に、本書の終わりに述べれていたことを紹介します。
「最後にあなたを守るのは、心の免疫力です。身体を強くするのは簡単。今日を健康的に生きる。ただそれだけ。身体を守る強い免疫力は、心にも強い免疫力を宿します。心と身体を整え、ウィルスもストレスもつけいる隙のない『10割の免疫力』を備え、より健康的な人生を踏み出そう」
以上です。
今のこの時代に、とても役立つ、そして一生ものの健康に役立つ、そんな一冊です。
是非、手に取って読んでみてください‼︎
読了)稼げる話術 著:鴨頭嘉人
「稼げる話術」
著:鴨頭嘉人
読了
この本は、チャンネル登録100万人を超えるYouTube講演家鴨頭嘉人さん(鴨さん)が書かれた本です。
鴨さんの、マクドナルド時代の現場での経験や講演家、セミナー講師として得たノウハウやコミュニケーションのスキルである、伝達力・聴く力・洞察力・承認力などについて述べられていて、
ビジネスパーソンにとって武器になる「稼げる」コミュニケーション術について書かれている本です。
個人的に、この本はめちゃくちゃいい本だなって思ってて、
その理由は、私が好きな、鴨さんの名言や言葉、考え方についての内容がいっぱいありました。
例えば、
・世代間での価値観の違い
・5つの承認力の話
・場の支配力
とかです。
本当は、書かれている内容を全部紹介したいのですが、、、
ここでは3つの内容にしぼって
まとめていきます。
①聴く力の3つの段階
コミュニケーションにおいて、聴く力がすごく重要であり、その聴き力は3つの段階があるという内容です。
一つ目の段階は
「全身で聴く」
・聴くは、主体的アクションであり、聴くとは相手が「聴いてくれている」と感じるレベルのこと。そして、全身で聴くとは、身体全部を使って、大げさに、表情も使って聴くということ。
次、聴く力の二つ目の段階は
「自分の答えを持たないで聴く」
・これは、言葉の通りですが、
「人の話を聴くときは、途中で口を挟まず、自分の答えを持たないで最後までしっかり聴く」ということです。
→人は、否定がない環境であれば、本音を言います。自分の答えを持たずに、しっかりと最後まで聴くことで、相手の本音を引き出すことができ、その人といままで以上に繋がることができます。
3つ目の段階は
「相手の『声にならない声』を聴く」です。
これは
・「相手の表面的な言葉だけを受け取るのではなく、その言葉の裏にある真意を受け取ろうとする」ということです。
そして、この「相手の声にならない声を聴く」力は、日々のトレーニングによって鍛えることができます。
人は、無意識のうちに体のどこかで自分の思っていることを表現します。それを見逃さないように、相手の本当の気持ちを想像するのです。
具体的なトレーニング方法については、是非本書を読んでもらえたらと思います。
以上
聴く力の3つの段階という内容でした。
次、2つめの内容は
②5つの承認力
これは「自主的に動く部下を育てる方法」という項目で出てきた内容で、部下・後輩を持つビジネスマン、上司には必須のスキルということで述べられています。
「承認」とは、「相手が見てくれていると感じることであり、この承認には5つのステップがあると解説されています。
1.結果承認
2.プロセス承認
3.行動承認
4.意識承認
5.存在承認
ということです。
『部下を承認するのが上司の仕事』ともいわれていて、私もこの「承認」は社会人必須のスキルだなって思います。
これ以外にも、
「承認のバケツ」という話もあるんですが、ここでは割愛します。
最後、3つ目の内容は
③WAB(ワブ)
これは、鴨さんがつくった造語みたいなものです。
・Wは、who⇢誰に向かって話しているのか
・Aは、A地点⇢相手は今、何を想っているのか(相手の今の状態)
・Bは、B地点⇢目的を持って話した後の状態(聴き手の幸せ)
ということで、
◎聴き手が現在いる「A地点」から、聴き手にとって幸せになる「B地点」へと、行きたいと思うように伝わるように話すことが大事であって、
「A地点にいる聴き手が、B地点にいきたと思うように相手に伝わるように話す」
→自分が言いたいことを言うのではなく、「相手がどうやったらB地点に行けるだろうか」ということを考えて話す。
という内容でした。
この考え方はなかったなーと思いつつ、こんなふうに話せるようなりたい、ならないといけないなーと感じました。
3つといったんですが、最後にもう一つ
「スピーチそのものが良かったと思ってもらえる、良い印象になる技術」という内容があって、
それは、
『スピーチの最後は、「以上です。ありがとうございました。」と声を張って、笑顔で言う』というものでした。
これはすぐに使える!
って思ったので、早速使ってみたいと思います!
「以上です。ありがとうございました。」※笑顔で声を張る
まいにち鴨さん)偽善は善なり‼︎
今日のまいにち鴨さん
「偽善は善なり‼︎」
善い行いをしていれば善い心は宿るから。
最初は偽善でもいい。小さな親切を行う。
ゴミを拾う。困っている人に声をかける。
善い行いをしているうちにあなたは満たされていく。
人に迷惑をかけてはいけないことなら
偽善者と言われても構わない。
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【お知らせ】
鴨さんが宮崎に!
しかも無料講演会!(VIP席・プレミアム席等は有料)
※無料席も事前申し込みは必要です
『2021.5/28 鴨頭嘉人無料講演会in宮崎』
〈テーマ〉
「地方だからこそ輝ける!アフターコロナ時代の楽しい生き方」
@宮崎市民文化ホール
◯当日のスケジュール◯
15:00〜開場
15:00〜鴨頭嘉人写真展
17:00〜鴨熱大陸上映会
18:30〜鴨頭嘉人講演会
20:00〜終了予定
鴨さんの話を生で聞ける機会はめったにありません‼︎
たくさんの参加をお待ちしています♪
申し込みはこちら↓↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/miyakamo0528
読了)超習慣術 著:DaiGo
超習慣術
著:DaiGo
読了
この本は、著者であるメンタリストDaiGoさんが、習慣について、YouTubeやニコニコ動画などで取り上げてきたものの集大成となる本。著者のDaiGoさん自身も「この本があれば、習慣については少なくともあと5年間は、他の本はいらないと自負する程の一冊。
「よい習慣」を身につけて、思い通りの人生を手に入れることを目標に設定し、習慣におけるあらゆるテクニックが書かれた一冊です。
ここでは、本書で紹介されていり習慣化のテクニックのうち、3つを紹介します。
①『If the プランニング』
これは、習慣化の帝王とも呼ばれているもので、これを知っていれば習慣における他のテクニックはいらないとも言われるもの。
「If the プランニング」とは、「Aが起きたらBをする」といったように、習慣化したい行動のタイミングをあらかじめ決めておくというもの。
例えば)
・ご飯を食べたら歯磨きをする。
・朝起きたら水を飲む。
・寝る前にはマインドフルネス瞑想をするetc
といったこと。
このようにすることで、脳が勝手に習慣化してくれるというテクニックです。
②「週4回以上のペースで8週間続ける」
これは、言葉の通りですが、週4回以上のペースで8週間続けることができれば、習慣化できるというもの。
ある研究結果から、何かを習慣化するには、週4回以上のペースでできるものが続きやすく、なおかつ8週間続けることで、習慣化できる。というエビデンスに基づいたテクニックです。
③「仲間を作る」
最後は「仲間を作る」です。仲間を作ることは、習慣化において最強とも言われています。
仲間がいることで、共に頑張ることができ、励まし合うことができ、また定期的に報告し合うことで継続できたり頑張ろうと思ったりすることができます。一緒に頑張ることで、自分だけが止めることはなかなかできない状況にもなり、仲間を作ることは、習慣化において本当に最強といえるかもしれません。
以上、ここでは、本書の中の習慣に関するテクニックを3つ紹介しましたが、これ以外にも、たくさんのテクニックが紹介されています。
是非、手に取って読んでもらいたい一冊です。