アウトプットブログ

予祝講師として活動中。子どもから大人までたくさんの人の可能性を信じ、引き出し、夢や希望、元気、勇気を与える存在になります。そして、自分も周りも幸せいっぱいハッピーにしていきます。ここでは、主にアウトプットの一環でブログを書いていきます。読書感想・書評(気付き・学び・名言・要約)を中心に日々の出来事や学び・気付きを書きます。

書評・読書感想・読書記録 「アウトプット大全」

書評・読書記録)「アウトプット大全」

著:樺沢紫苑

 

書評というか自分なりの要点の整理みたいな感じですが、読書記録としてアウトプットします。

 

 

★アウトプットとは「出力」 → 「話す」「書く」「行動する」など

 

★インプットとは「入力」 → 「読む」「聞く」「見る」など

 

インプットだけでは自己成長しない。

インプットの量より、アウトプットの量が大事

 

例)

・月に本を10冊読んでアウトプットしない人・・・ 自己成長しない

・月に3冊読んで、3冊アウトプットする人・・・ 自己成長する

 

★『アウトプットすることで自己成長する』

→自己成長は、アウトプットの量に比例する

 

<アウトプットの基本法則1>

「2週間に3回使った情報は長期記憶される(記憶に残りやすい)」

・人間の脳は、重要な情報を長期記憶として残し、重要でない情報は忘れるようにつくられている。重要な情報とは、インプットしたあとに、何度も使われる情報。

 

○記憶される原理

・脳にインプットされた情報は、「海馬」に仮保存される。その期間は(2~4週間)。この期間に、その情報を何度も使うことで、脳は「重要な情報」と判断し「側頭葉」の長期記憶に移動する。側頭葉に記憶されると、忘れにくく、長期間覚えていることができる。

目安としては、「2週間に3回以上アウトプット」

 

★インプットとアウトプットの黄金比は 3:7

3 対 7 ⇒ インプット 3 :アウトプット 7

 

「人生の成功法則、それがアウトプット」

 

  • 「話す」ことが最も簡単なアウトプット

メラビアンの法則

・視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%

→人間は、言葉(話)の意味、内容より、視覚情報や聴覚情報を重視している。

話の内容よりも、笑顔で明るく話すことが何倍も重要

 

・質問することは、最も効果的なアウトプット

→質問を考えながら話を聞く。

 

・インプットする前に、何を学びたいかを自分に質問する(問う)だけで、学びの効率が大幅にアップする。

 

  • 説明することは、最高のアウトプットのトレーニングであり、脳のトレーニングにもなる。

・上手に説明するためのポイント

①大きな声ではっきりと話す 

②堂々と話す

 

 

・いつでも上手に自己紹介できるよう、自己紹介の原稿を書いて、スラスラ言えるように練習し暗記しておくとよい。(30秒自己紹介:約200字、1分30秒自己紹介:約600字)

 

 

○「ありがとう」は全てが上手くいく魔法の言葉

 

  • アウトプットの基本は「話す」「書く」

・話すに比べて、「書く」の方が、圧倒的に記憶に残り自己成長を促す。

→書くことで、RAS(脳幹網様体賦活系)が刺激され、活性化する。⇒脳全体が活性化していく。

○タイピング(パソコン入力、スマホ入力)より、手書きの方が、①記憶に残りやすい ②勉強効率が高い

 

○読書するときは、書き込みながら読む → 本の内容の理解が圧倒的に深まり、記憶にも残りやすい。

・・・「読む」はインプット。書き込み(アンダーライン、字を書く)をしながら読むことで、アウトプットになる。

 

  • インプットした直後にアウトプットする。

→「直後」がアウトプットのベストタイミング

 

・読書感想をSNSにアップする・・・効果的なアウトプット

 

  • 気付きはすぐにメモすべし

・気付きやひらめき・・・アハ体験 → 「自己成長」

⇒気付きを得たら、瞬間的(30秒以内)にメモする:人はすぐに忘れてしまうから

 

◎行動することなしに、自己成長はない。

→昨日までの行動と今日の行動に変化がある。それが「自己成長」

 

◎行動が伴わないアウトプットをどれだけしても、自己成長はない。

 

◎自己成長に最も効果がある最強のアウトプット法

⇒「教える」こと

・「教える」は、最強のアウトプット術であり、自己成長術。

 

  • 世の中に失敗など存在しない。失敗ではなく「エラー」

トライ&エラーで自己成長を繰り返す。

 

  • 楽しいと記憶力とモチベーションがアップする。

ドーパミン:幸福物質。集中力、モチベーション、学習能力がアップ ⇒ 「頭が良くなる物質」

 

★1日7時間睡眠

・睡眠不足とは、睡眠時間6時間未満をさす。

⇒アウトプットして自己成長いていきたいなら、睡眠時間7時間は必須。

 

★1回1時間の有酸素運動を週2回以上行う

脳科学的理想の1日の過ごし方

・6時~7時:起床・身仕度

・7時~8時:通勤時間 → インプット&アウトプットの時間

・8時~9時:朝活時間 → 会社近くのカフェで極上のアウトプット時間

・9時~12時:脳のゴールデンタイム →この時間帯に集中力が必要な仕事を終わらせる

・12時~13時:ランチ時間 → 外食ランチでリフレッシュ

・14時~15時:ゆるい時間 → 食後の眠気も出て集中力が下がる。ゆるい作業、打ち合わせ、会議などで乗り切る

・16時~18時:ラストスパート時間 → 退勤時間を決めて、一気に仕事を片付ける

・18時~19時:通勤時間 → インプット&アウトプットの時間

・19時~21時:クリエイティブ時間 → 夕食を兼ねて、友人・家族とのコミュニケーション or 娯楽や運動で明日への活力を養う

・21時~22時:リラックス時間 → 寝る前2時間はのんびり過ごす

・23時~6時:睡眠時間 → 7時間以上を確保

○ポイント

・アウトプットに最適なのは、通勤時間と出勤前のカフェ時間

・毎日同じリズムで日課をこなすと脳のパフォーマンスが上がる

・休日は、普段と違うことをする:リフレッシュ → 脳が活性化

 

  • 日記を書く:簡単で最高のアウトプットトレーニン

・健康記録を書く

・読書感想(読書記録)を書く

 

○読書感想テンプレート

→ ①ビフォー + ②気付き + ③TO DO

①ビフォー ・・・ この本を読む前の私は○○でした。

②気付き ・・・ この本を読んで△△に気付きました。(学びました。)

③TO DO ・・・ 今後、□□を実行(実践)していきます。

       ⬇

あとは、それぞれの肉付け(追加)をしていく。最終的に400字程度に仕上げる

 

★情報発信する

SNSに書く

・ブログを書く

SNSで情報発信してアウトプットする

  • 「情報受信者」と「情報発信者」どちらとして生きるか?

 

まとめ・感想

 

 この本を読む前は、インプット中心でアウトプットのことはほとんど意識をしていなかった。

 この本での気付き・学びは、一言で言うと「アウトプット」という概念を知ることができたこと。上記したようなことを学べたこと。

 この本から学んで実行していこうと思ったことは

①話すときは、笑顔で・明るく・堂々と②インプットした直後にアウトプットする③本を読んだら必ずアウトプットする(書評・感想を書く)④気付いたらすぐメモする⑤1日1時間以上の有酸素運動を週2回以上する⑥1日7時間睡眠⑦毎日SNSで情報発信する。

 しっかり行動に移して、アウトプットし自己成長していきたい。