読了)世界のエリートがやっている最高の休息法
「世界のエリートがやっている最高の休息法」
読了しました。
マインドフルネス 瞑想 について書かれた本です。
瞑想の方法だけでなく、
ストーリーを通して
・マインドフルネスとは何が
・マインドフルネスをどのように使っていくのか
・どのような効果があるのか
といったことを知ることができました。
○「脳の休息法」を手に入れることこそが、集中力やパフォーマンスを高める最短ルートになる
◎マインドフルネスとは、瞑想などを通じた脳の休息法の総称
○マインドフルネスこそが最高の休息法
○瞑想こそが科学的に正しい脳の休ませ方
○マインドフルネスを継続すれば、疲れづらい脳が手に入る
○自分自身の脳を変えて、高度な集中力を手に入れることが「最高の休息法」の真の目的
○マインドフルネスの基本
☆マインドフルネス呼吸法
①基本姿勢
・背筋を伸ばして座る(椅子でも床でも)
・お腹はゆったり、手は太ももの上
・目は閉じる
②呼吸に注意を向ける
・呼吸に関わる感覚を意識
・呼吸にラベリング(慣れてきたら)
③注意のコントロール
・雑念は浮かんで当然
・雑念が浮かんだら呼吸に注意を戻す
◎毎日5分でも続けることが大事
☆ムーブメント瞑想
→身体の動きに注意して今ここを意識する
・歩行瞑想⇢歩いているときに、自分の手や足の動き、地面と接触する感覚に注意を向ける。
・ラジオ体操⇢やりながら身体の動きや感覚を意識する。
☆メッタ
⇢他人へのマイナス感情があるときに有効
①マインドフルネス呼吸法を10分続ける
②対象(マイナス感情がある人)をイメージし、それによって起こる身体の感覚や感情の変化に注意を向ける
③その人に向けて次のフレーズを心の中で唱える
・あなたがさまざまな危険から安全でありますように
・あなたが幸せで心安らかでありますように
・あなたが健康でありますように
○マインドフルネスで期待できる効果
・疲労回復(予防)効果
・集中力向上
・感情調整力向上
・自己認識の変化
・免疫機能の改善
◎マインドフルネスの定義
→評価や判断を加えずに、いまここの経験に対して能動的に注意を向けること
◎マインドフルネスの目的
→過去や未来から来るストレスから解放されること
○フロー状態⇢リラックスしたまま対象に浸りきって、すさまじい集中力が発揮される状態のこと
○ゾーン⇢極度に集中力が高まった状態
○ADHDにも、マインドフルネスが有効という研究結果がある
☆よい睡眠のための心得
・就寝、起床の時間を一定にする
・朝起きたら日光を浴びる
・適度な運動
・長時間の昼寝を避ける
など
◎感謝
→他人や社会に対して感謝する気持ちを持っている人の方が幸福度が高い
◎マインドフルネスの究極形態は社会貢献