アウトプットブログ

予祝講師として活動中。子どもから大人までたくさんの人の可能性を信じ、引き出し、夢や希望、元気、勇気を与える存在になります。そして、自分も周りも幸せいっぱいハッピーにしていきます。ここでは、主にアウトプットの一環でブログを書いていきます。読書感想・書評(気付き・学び・名言・要約)を中心に日々の出来事や学び・気付きを書きます。

読了)なぜ僕らは働くのか

『なぜ僕らは働くのか』

読了しました。

f:id:output001:20200813075358j:image

 

「働くこと」

「お金のこと」

「人生のこと」

「幸せのこと」

などについて考えさせられる1冊でした。

 

マンガのページでストーリーが進んでいき、量(本の厚さ)のわりにはスラスラ読むことができました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

〇私たちは誰かの仕事に助けられて生きている

 

〇「どんな仕事も誰かの役に立っている」「誰かにとって必要なもの・ことが、社会の中で仕事として存在している」

 

☆なぜ僕らは働くのか→その答えの1つは、「助け合いでつくられるこの社会の一員になるため」

・誰もが(社会の中で)欠かすことのできない役割を担っている

・私たちは知らず知らずのうちに日本や世界で働く誰かと繋がっている

・多くのものが誰かの仕事によっ作られたもの、誰かの仕事によって提供されたもの

 

〇仕事に対しては、お金を払うことでお礼の気持ちを伝える

 

〇お金を払うということは、その金額分の価値があると思っているという意思表示

 

※なぜテレビを無料で見ることができるのか

→「広告」があるから!!

 

〇1か月にかかるお金はどれくらい?・・・勤労者世帯の平均→27万6千円

 

〇人生の3大出費 → 「教育」「住宅」「老後」

 

〇仕事をする時間は、起きている時間の半分以上 = 65%程度

→仕事はお金を稼手段としてだけでなく、自分の人生に大きくかかわるとても大事なもの

 

ワークライフバランス・・・仕事と生活のバランス(調和)を上手にとって、仕事も生活も相乗効果でよくなるようにしよう」という考えに基づくもの

・仕事と生活のちょうどいいバランスは個人によって異なり、このバランスを自分の価値観に合った形にコントロールしていくことが大事

 

☆家事の値段は → 年収304万円 にあたる

 

〇人は誰かの役に立つことで嬉しさを感じられる生き物

 

☆仕事は人間を精神的に大きく成長させてくれる

〇仕事を通していろいろな人に出会い、いろいろなことを経験すると、自分は今後どう働いていくべくか、どういう仕事ができたら自分にとって幸せなのかがはっきりしてくる

 

☆天職とは → ずっと続けたくて楽しいと思う仕事のこと。

 

◎夢は実現しないと意味がないものではなく、「人生を豊かにする栄養」

 

●幸せに働く、幸せに生きるために必要なものは何か?

・お金があれば幸せか?

→幸福度調査では「お金」と同じくらい「自分や家族の健康」「家族関係」も重視されている。

 

○同じ仕事をしていても、仕事に対する見方はそれぞれ違っている

→同じ仕事でもどんな気持ち・思いで仕事しているかで「幸福度」「充実度」が変わってくる

 

○自分のした仕事が誰かの笑顔を作ることができる。そんなことを想像しながら働きたい

 

○自分のやった仕事が成功してほめてもらえたり、人に喜んでもらえたりするととても嬉しく、仕事にのめり込むようになる

 

ブラック企業とは・・・労働者に極端な長時間労働や厳しいノルマを課す、残業代を払わない、上司が高圧的な態度で接し労働者の人格を否定するような発言をする・・・。このような特徴のある企業を「ブラック企業」という

 

☆成功の反対語は失敗ではなく「挑戦しないこと」

 

◎人に認められたい、「いいね」と言われたい気持ちのことを「承認欲求」という。

→承認欲求は誰もが持っているもので、人を突き動かし成功に導いてくれる大きな原動力になる

 

☆幸せはいつも自分のそばにあって、気づくもの

 

○幸せの基準は人それぞれ。自分の幸せは自分の心が決めている。

→自分が幸せと思う生き方、働き方とはどういうものか、よく考える

 

◎「命がいつか果てる人間にとって、時間をどう使うかというのは、命をどう使うかと同じこと」byスティーブ・ジョブズ

→☆人生一度きり。覚悟を持って、自分が納得できるように生きる、充実感を得られるように働く。それが何よりも幸せなこと

 

●勉強には2つある

①学校の勉強

②自主的にする勉強→自分の興味があることや、必要だと思ったことを学ぶ

 

○学校の勉強は

・社会に出るための基礎体力→学校で習う内容は、社会を生きるための力と関わっている

・将来の選択肢を広げるのに役に立つ

・学校の勉強を頑張ることで自身を得られる場合もある

→☆学校の勉強を頑張りつつ、自分がどんな仕事、どんな生き方をしたいかを考えていくことが大切

 

不登校になっている小・中学生は全国に14万人以上(2018年現在)

◎「不登校=不幸」では決してない

→学校という枠組みに合わず不登校だった人が、大人になって社会で居場所を見つけ活躍している例はたくさんある

 

○コミュニケーション・・・「社会生活を営む人間のあいだに行われる知覚・感情・思考の伝達」→「自分の意思を相手に伝え、相手の言うことを理解すること」

 

☆「挑戦すればきっとできるようになる」「自分にはできる」→これが本来の人間の姿

・自分の力や可能性を信じてみる

・根拠のない自信っていい

・自信こそが人生を前向きにすすめる原動力になる

 

☆人間には無限の可能性がある→なんにだってなれる

「自分の未来を切り拓くことができるのは自分だけ」

 

☆「なぜ僕らは働くのか」→この問いには人それぞれの答えがある

・正解はない。正解はないが、誰もが自分なりの答えを持っている!!

 

☆「人は生きているだけで価値がある」