アウトプットブログ

予祝講師として活動中。子どもから大人までたくさんの人の可能性を信じ、引き出し、夢や希望、元気、勇気を与える存在になります。そして、自分も周りも幸せいっぱいハッピーにしていきます。ここでは、主にアウトプットの一環でブログを書いていきます。読書感想・書評(気付き・学び・名言・要約)を中心に日々の出来事や学び・気付きを書きます。

読了)「空腹こそ最強のクスリ」

「空腹こそ最強のクスリ」

著:青木厚

読了しました。

 

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「ものを食べない時間」を作り「空腹」を楽しむ。それだけで病気知らずの体が手に入る。

これまで多くの人がやってきた「食べ物の内容を制限する」という食事法ではなく、最新の医学エビデンスに基づいた「食べない時間を増やす」ことにフォーカスした食事法について書かれた本です。

 

この本の結論を一言でいうなら

『16時間の空腹時間を作りましょう』

です。

実行に移しやすく、納得感のある内容です。

 

今回も、A 4マトリクス・ノート術に沿って記録していきます。

 

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『実行すること』

◯できる範囲で(できるだけ毎日)16時間以上の空腹時間を作る。

→具体的には、

①夕食を19時半までに食べ、翌昼食を11時半以降に食べる。

②夕食を20時までに食べ、翌昼食を12時以降に食べる。

・週に一回でもOK

・どうしてもお腹が空いたらナッツ類を食べる

・空腹の16時間以外は何を食べてもOK

・水分もOK(糖分があるものはダメ)

・簡単な筋トレを並行して行う

 

◯毎日10時間は空腹時間を作る。(16時間が難しいとき)

・最後にものを食べてから10時間経つと、肝臓に蓄えられた糖がなくなり、脂肪が分解されエネルギーとして使われるようになる。

 

◯「24時間の空腹」にチャレンジする。

→「まる一日ものを食べない」状態を作ることで、この食事法の効果はさらに高まる。

 

『思いついたこと』

・夕食を19時半までに食べ、翌昼食を11時半以降に食べる。

・夕食を20時までに食べ、翌昼食を12時以降に食べる。

 

『衝撃を受けたこと』

◯「ものを食べない時間」を作り「空腹を楽しむ」。それだけで病気知らずの体が手に入る。

 

◯オートファジーとは、古くなった細胞が新しく生まれ変わる体の仕組み。

●オートファジーの効果

・加齢や食生活によるダメージがリセットできる

・体が内側から若々しく蘇る

・成長ホルモンの分泌を促す

⇢成長ホルモンは「代謝を高める」「筋肉量を増やす」「脂肪の分解促進」といった働きがある

・免疫力アップ

・一般的な病気やアレルギーをはじめ、がん、認知症、糖尿病、高血圧などの予防に役立つ。

アンチエイジング(老化予防) 

・血行改善

 

◯「1日3食は食べ過ぎ」の可能性がある。

⇢「1日3食が良い」には、確固たる裏付けはない。

→「1日3食」の弊・・・内蔵が休む時間がない。

 

◯空腹の16時間以外は何を食べてもいい‼︎

 

◯オートファジー研究・・・2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞。

 

○茶碗1杯のごはんに含まれる糖質は、スティックシュガー約17本分。

○茶碗1杯のかけうどん:スティックシュガー約20本分。

 

『それ以外重要なこと』

○成人が1日に必要とするカロリー → 約2000キロカロリー前後

 

○本来、食事というのは「健康を維持するために、身体に必要な栄養分を必要なだけ取り込む」こと。

 

○最強の医学エビデンスに基づき、近年「食べ物の内容を制限する」より「食べない時間を増やす」ことに注目が集まっている。

 

○サーガディアンリズム・・・体内時計のこと。生物が生まれながらに持っている生活リズム。

 

○ナッツ類は、「現代人に不足しがちなビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素がバランス良く含まれている」「健康や美容によい」と注目されている。

※ナッツに含まれている不飽和脂肪酸が、オートファジーを活性化させる。

 

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