読了)社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった
「社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった」
著:香取貴信
読了しました。
この本は、著者である香取貴信さんが、ディズニーランドで働いた経験をエピソードとして書いてあるもので、「働くこと」「教えること」「本当のサービス」とはどういうことかを感じることができる本です。
香取さんが、ディズニーランドで出会った上司や先輩後輩、ゲスト(お客様)から教わったこと、学んだことが、実体験のエピソードを通して書かれていて、とても面白い、学びのある内容になっています。
◯この本の中で1番グッときた内容を紹介
『「本当のサービス」を提供するには』という話で、
そのための、誰でもできる、大切な最低条件が2つ述べられていました。
それは
①いつでも絶対に手を抜かないこと
②いま目の前にいるゲスト(お客様)に全力で接すること
この2つです。
この2つの条件を意識せて、本当のサービスを提供していきたいと思います。
これ以外にも
◯チーム作りや部下育成について
・気づいたらそのときに伝える
・言いにくいことをきちんと伝えるのが本当の上司、先輩
⇢言いづらいと思ったら、そのとき自分がどう思われるかより、「チームが最高の力を発揮するには」と考える!!
・ほめるときはみんなの前で、指導や注意は個別に行う
といった内容や
◯職場における「残業」と「勉強」の考え方で、「定時に終わらないもの=残業」ではないということ
◯人は自分の心が満たされると誰かにやさしくしたくなる
◯人生は自分であきらめたときがゲームセット
といったことも書かれていました!
詳しくは、是非本書を手にとってみてほしいと思います。