アウトプットブログ

予祝講師として活動中。子どもから大人までたくさんの人の可能性を信じ、引き出し、夢や希望、元気、勇気を与える存在になります。そして、自分も周りも幸せいっぱいハッピーにしていきます。ここでは、主にアウトプットの一環でブログを書いていきます。読書感想・書評(気付き・学び・名言・要約)を中心に日々の出来事や学び・気付きを書きます。

読了)知識を操る超読書術

知識を操る超読書術

著:メンタリストDaiGo

f:id:output001:20210413232308j:image

読了

 

本書は、圧倒的なインプット・アウトプットを生み出しているメンタリストDaiGoさんの読書術について書かれた本。毎日10冊〜20冊の本を読むというDaiGoさんの本の読み方、読書テクニックを学ぶことができます。

この本に書かれている内容を実行すれば、読書量だけでなく、記憶力、理解力、読解力、集中力の向上にも繋がり、読書の質が上がること間違いなしです。

 

かなり盛りだくさんの内容で、色々な読書術、テクニックが紹介されていましたが、

ここでは、書名にもなっている「知識を操る読書のサイクル」という内容について、3つのポイントで解説したいと思います。

 

●知識を操る読書のサイクル

1つ目は「本を読む準備をする」です。

この読む前の準備についても、いくつかのものが紹介されていましたが、その中で最もシンプルで簡単に実行できる内容をお伝えします。

それは、『読む前に「得たい知識、その本から何を手に入れたいのか」を考え、明確にする』です。

これについては、考えるだけでも効果はあるようですが、「書き出す」ことで、より記憶に定着しやすいということも書かれていました。

 

次、2つめは「本の読み方を知る」です。

これについても、具体的なテクニックを1つ紹介します。それは、「スキミング」という読み方です。スキミングとは「拾い読み」のこと。読むべき箇所、読まない箇所を選び、自分に必要なところだけを読む。というやり方で、読むべき箇所はゆっくり読み、読まない箇所は文字通り読まない。その他のところは、さっと読む。といったテクニックです。

 

さいご、3つめは「本から得た知識をアウトプットする」です。自分が実際にアウトプットする場面を想定して読むことで、より記憶に定着しやすくなります。そして、想定するだけでなく「実行に移す」ことがさらに重要です。アウトプットの例として、例えば、「人に話す・教える」とか「ブログに書く」「YouTubeで発信する」といっあことです。

 

この「知識を操る読書のサイクル」

①本を読む準備をする

②本の読み方を知る 

③本から得た知識をアウトプットする

で、「読む準備を整え、正しい読み方を身につけ実践し、読書後の生活に本を役立てる」

 

これだけでも、これまでの読書より、速く読むことができ、より質の高い読書になると思います。

 

これ以外にも、

・いくつかの読書テクニック

・記憶に定着しやすいベストな復習のタイミング

・説明能力と説得力を高める方法

・運動と読書の関係

・ベストな復習のタイミング

 

といったことについても書かれていて、学びの思い一冊になっています。

 

是非、皆さんもこの本を手に取って、読んで、実行に移す、というところまで、行動して欲しいと思います。

きっと、これまでより、生産性の高い読書ができると思います。

 

--------------------

【その他】

・自分の感想、感情を入れて要約

・本から得たことを実践+習慣化

・運動+読書で、読書の質アップ

・想起⇢目を閉じて、何も見ないで内容を思い出す。※これをするだけで、記憶に定着する確率が50〜70%アップ

テクニカルターム⇢専門用語

・みんなが覚えてないことを覚え、アウトプットに使う

・本から得たことを実践+習慣化

・自信満々に語る

・1冊の中のコアメッセージは10%くらい

・要するに読み

メンタルマップ

・キュリオシティギャップ⇢好奇心を刺激

・ワーキングメモリ

・インターリーピング睡眠⇢合間で睡眠、休憩

・カラーバス効果

・BDNF⇢脳由来神経栄養因子

・教えるつもりで読む⇢記憶定着率が28%アップ