読了)超一流の雑談力「超実践編」
『超一流の雑談力「超実践編」』
著:安田正
読了。
この本は、2015年に出版された「超一流の雑談力」の続編です。
前作では、雑談にも、一流、二流、三流があって、超一流の雑談には、人もお金も引き寄せる力があるといったことが書かれていました。
今回の続編では、具体的な一流の雑談の技術を、前作よりもパワーアップさせ、「超実践編」として製作されています。
前作と合わせて、パワーアップした本書を読むことで、雑談力が上がること間違いなしです。
ということで、
今回も
この本の中から、私が大事だなぁと思った内容をアウトプットしていきます。
①パ行のオノマトペを意識して使う
・パ行⇢パピプペポ
・オノマトペ⇢擬音語のこと。例えば、雨がザーッと降る。の「ザーッ」に当たる部分。
・パ行は、破裂音。→明るく、軽く、ポジティブな印象。ポップでライトな感じで、良い印象を残すことができる。
〈パ行のオノマトペの例〉
②雑談では、出身地の話題(地方ネタ)で話を盛り上げる
・地方ネタは、勉強すれば必ず使えるし、武器になります。
この本にも「雑談ネタになる各都道府県名物」というページがあり、各都道府県の名物が紹介されていたので、ひとまずこれをマスターできるよう頑張ろうかなと思います。
③雑談を盛り上げるには聞き力(聴き力)が大事
・聴き力とは、頷きやジェスチャーなども含めた、言葉の通り「聴く力」のことです。本には、もう少し詳しく解説されていますが、ここでの紹介はこれくらいにします。
④使い回せて効果的なリアクション
ということで2つのフレーズを紹介します。
1)「え〜、本当ですか‼︎」
2)「どうしてそんなに◯◯なんですか?」
です。特に2つめの「どうしてそんなに◯◯なんですか?」は、簡単に相手のエピソードを引き出すことができるフレーズとして紹介されていました。
さいご
⑤話の説得力を増すには「例え話」が重要
〈例え話に適したテーマ選びのポイント〉
1.身近なもので例える
2.メジャーなもので例える
3.タイムリーなもので例える
ということが紹介されていました。
また、
〈よく使える例え話のテーマ〉ということで
食べ物、料理、健康、有名人
があげられていました。
さいごに
例えるときの型について
「対比」が使いやすいということでした。
対比とは、最上級と下級のものを比較するということで、
例としては、「天国と地獄」「富士山と◯◯」「東京タワーと◯◯」といった感じです。
この他にも、超実践編という記載の通り、かなり実践的な内容も書かれていましたので、
是非みなさんも手に取ってお読みください。