読了)ポジティブの教科書 著:武田双雲
ポジティブの教科書
著:武田双雲
読了。
この本は、
著書である武田双雲さんが、長年研究し、実践してきたポジティブになれるメソッドが紹介されています。
自分も周りの人も幸運体質になる「3つの基本と11の法則」が書かれていて、「幸せに生きていくために大切なこと」や「幸せとは何なのか」といったことについても考えさせられる一冊でした。
かなり盛りだくさんの内容でしたが、ここでは全ての紹介はできませんのて、私が大事だと思ったことを中心に解説していきます。
一つ目は、本書の冒頭にかかれている
「幸せになる3つの簡単な基本」について紹介します。その3つとは
①幸せを与えること。
②幸せであることに「気付くこと」。
③幸せな言葉を発し、幸せな態度をとること。
です。
本書の中には、
この3つだけで良い。この3つをやって不幸になれるはずがない。とまで書かれていて、この本の重要な内容な一つだと思います。
二つ目は、「自分がこの世に生まれてきた確率」についての話です。
私達はみんな、両親から生まれてきました。その両親にも必ず両親がいて、その両親にもそれぞれ両親がいます。このようにして、
10世代さかのぼると、1024人になるそうです。
さらに20世代さかのぼると、104万8576人。
40世代で、約2兆人もの人数になります。
この中の1人の人生が、少し変わるだけで、きっと今の自分はいません。
このように長い時間紡がれてれきた命が今の自分である。
これを知るだけでも、自分をもっと大切にしないといけないなと思いますし、自分が生まれてきたことは、すごくありがたいことだなぁと、感謝の気持ちにもなる、素敵な内容です。
三つ目は、「人なぜイライラするのか」という内容です。
ズバリ、人がイライラするのは、期待をするからであり、思い通りにならないから。
このように書かれています。
そして、
イライラに対する考え方について、
大事なのは、イライラしないことではなく、
「イライラを溜めないこと」「イライラを長引かせないこと」「同じことで何度もイライラしないこと」というふうに書かれていました。
なるほどなぁって感じる内容です。
最後は、
「眠たいのに眠れない、眠ってはいけないのに眠気がくるのはなぜか?」ということで書かれている内容です。
その理由は、
⇢意志の力より想像力の方が大きいから
ということです。
だから、「眠ったダメ」と思うほど眠ったときの想像をしてしまい眠くなってしまい、
逆に、眠れないときは、スヤスヤ眠って気持ちいい状況を想像すれば良い。
このように書かれていました。
これ以外にも、
・「恩返しスタイル」
という内容や
・上機嫌でいることが大事
・爽やかな挨拶は、一番手軽な社会貢献
・運が良くなりたいなら運が良いと思い込む
・今の幸せを感じる
・自分は周りの人に支えられていると気付く
といったことが書かれています。
武田双雲さんの本ははじめて読みましたが、なかなか学びの多い内容で、
武田双雲さんの考え方は素敵だなぁって思いました。
いい機会になったので、
武田双雲さんの本をもっと読んでみようと読んで見ようと思います。