アウトプットブログ

予祝講師として活動中。子どもから大人までたくさんの人の可能性を信じ、引き出し、夢や希望、元気、勇気を与える存在になります。そして、自分も周りも幸せいっぱいハッピーにしていきます。ここでは、主にアウトプットの一環でブログを書いていきます。読書感想・書評(気付き・学び・名言・要約)を中心に日々の出来事や学び・気付きを書きます。

読書記録)記録するだけであなたの夢が10倍叶う!夢を叶えるドリームマネージャー手帳

「記録するだけであなたの夢が10倍叶う!夢を叶えるドリームマネージャー手帳」

著:金村秀一

 

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この本は、夢、やりたいことを叶えるための考え方、方法を具体的に解説してくれる本です。タイトルにある通り、特に記録するということについてフォーカスして、記録の効果や記録術について書かれていますが、夢を実現させるために大切な考え方、習慣のことについても紹介されています。

 

この本の中で紹介されている

「やりたいことが叶う記録術は」はとてもシンプルな3ステップで

①イメージ②プラン③アクション

というものです。

 

①イメージ▶︎叶えたい未来をイメージする
・叶えたい未来のビジョンを具体的にイメージする。眺めるだけでワクワクする未来予想図を、写真や言葉を使ってビジュアル化する。

②プラン▶︎逆算して未来計画をつくる
・イメージから逆算して未来計画を作る。やりたいことが叶った未来の自分からアドバイスをするように、いつまでに、どうなっていたいかを具体的に計画する。

③アクション▶︎成長を楽しみながら行動する
・やりたいことや夢が叶った未来に向かって、成長したときに見える新しい景色を楽しみながら、自分の成長を感じながら行動する。

 

叶えたい未来をイメージし、そこから逆算して未来計画をつくる。そして成長を楽しみながら行動する。

 

この3ステップを正しく実践すれば、

叶えたい未来、夢を掴むことができると思います。

 

以下、この本の中で私が大事だと思った内容を整理します。

 

【記録するメリット】

「記録」とはある事柄を書き記すこと。成績や結果。決められた項目に沿って日々の成績、結果を継続的に記すこと。

 

「メモ」と「記録」の違いは
メモとは、忘れないように要点を簡単にまとめておくもの。思いつくままに自由に書くことができるもの。

 

記録のメリットは
項目に従って記録を定期的に続けるだけで
①自分の成長を実感できる
②成功の型を手に入れ成長を加速させる
③自信が持てるようになる

この3つです。

 

【夢を叶える人と叶えられない人の3つの違い】

●1つめ➡︎『夢(やりたいこと)を忘れない』

叶える人は、やりたいことを忘れない。
叶えられない人は、やりたいことを忘れてしまう。

→やりたいことや夢を描くことはとても大切。そして叶える人はやりたいことや夢を忘れないために文字や写真、イラストなどにして書き留めている。書き留めることでいつでも
やりたいことや夢を再確認できる。

●2つめ➡︎『思い込みが強い』
叶える人は、思い込みが強い。叶えられない人は、言い訳が上手い。

→やりたいことを叶える人は根拠のない思い込みが強い。そして、この思い込みに「根拠」はいらない。叶う根拠はないが叶わない根拠もない。絶対に叶うという根拠のない思い込みを持って最高の未来を信じて行動することが大切。

●3つめ➡︎『長期的逆算思考で努力する』
叶える人は、長期的逆算思考で考える。叶えられない人は、短期的積み上げ思考で考える。
→人生で上手くいった出来事のほとんどが逆算して行動している。つまり、未来を先に決めてからこれからの行動プランを考える。最初にやりたいことや夢をしっかり決めてから、その未来のために必要な努力をコツコツ積み上げる。

 

【夢を手で書く5つのメリット】

①整理できる
手を使って書き出す1番のメリットは思考の整理ができること。思ったこと、考えたことを
整理することによって自分にとって何が大切なことなのかがくっきりと見えてきます。

②意識が向く
夢や行動、思ったこと、考えたことを書き出すだけで書いた内容に意識が向く。やりたいことや夢を叶えるためには自分の意識がどこに向いているかがとても重要になります。

③気づく
自分の考えや行動を書き出して改めて読んでみるとこれまで気づいていなかったことに気づくことがある。手で書くことは「考える」と「きづく」を同時にできるようになり脳に気づきのアイデアを記録・記憶する貴重な機会をより多く与えてくれます。

④忘れない
思ったことや考えたことを書くことで記録と記憶に残すことができる。手を動かして文字を書くことで脳を刺激します。脳の複数の領域を同時に活性化するため手で書いたことを深いレベルで脳に刻み込む。その結果、記憶として長く情報を保存できる。

⑤行動できる
書き出したことは行動するきっかけになる。なかなか行動できない人は頭の中で考え過ぎている傾向があります。頭の中で考えていること思っていることを全て書き出してみることで次への行動のきっかけになります。

このように、思ったこと、考えたことを手で書くだけで頭の中で考えたり思ったりしているたくさんのことが整理できて、意識が向いて気づきが生まれ忘れずに行動できるようになる。

 

やりたいや夢を叶えるためには手で書くことが
とても大切になります。

 

【上機嫌がツキをもたらす】

人の機嫌には「上機嫌」「中機嫌」「不機嫌」
があります。

いつも不機嫌な人には、なぜか不機嫌な出来事が起こります。

中機嫌とは普通ということ。普通の人には普通のことが起こります。

いつも上機嫌でいる人にだけよいこと、奇跡的なことが次々に起こります。

何も考えずに感情に流されながら生きていると人は不幸になります。感情的になることでツキも逃げていきます。上機嫌の人は感情に任せずに意思の力で行動します。どんなことが起こっても前向きに幸せなことを考えるように意思の力で持っていきます。上機嫌になるには、毎日の生活の中で小さな幸せに気づき感謝することが大切だと思います。

自分に起こることすべてを意思の力で幸せの方向に持って行きましょう。

上機嫌な人=いつも機嫌がいい人=幸せな人

自分の機嫌は自分でとる。

上機嫌になることで・不思議なくらいよいことが起こりはじめます。

 

【運がよい人の特徴】

①チャンスによく出会う。
②ツイてないと思えることをチャンスに変えてしまう。
③出会った人との関係を大切にしている。
④ポジティブ
⑤いつも「よい予感」を持っている。
⑥新しい経験、考え方を受け入れる。
⑦自分の直感を信じており、決断が早い。
⑧チャンスに気づく。

運とは、よいこと悪いことがその人に降りかかっているわけではなく目の前で起こる出来事の
「受け止め方」や「考え方」次第で引き寄せることも遠ざけてしまうこともある。そして、「運のよい人」と「運の悪い人」の違いには
その人の『心の状態』が大きく影響している。
  

この心の状態には、周波数があり周波数は同じ周波数と共鳴する特徴がある。現在の心がいい気分でいるとそれに共鳴するようにいい未来が起こる。

運のよい人になりたければ、まずは今の心の状態をプラスにすることが大事。

 

【幸せはなるものではなく感じるもの】

幸せになりたいと思う人はたくさんいますが、

幸せは、なるものではなく感じるものです。

つまり、幸せとは、その人が自分で気づくもの、感じるものです。

 

【できないと思った未来はやってこない】

人間には、できないと思った未来はやってきません。あなたができると決めた未来だけがやってきます。

つまり「できる」イメージを持つことがとても大切です。

できると思い込んで、決断するだけで
その未来はつくり出されます。

この心の持ち方・考え方がとても重要です。

絶対にやる・できると決断することで未来が生まれ、行動することでその未来が近づいてくる。 

 

【失敗の本質】

失敗の本質は上手くいかなかい方法がひとつ見つかっただけ。

明王で知られるトーマス・エジソンの名言にこんな言葉があります。
「私は失敗したことがない。ただ、1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ。」

 

人生でやりたいことを叶えた人たちは、実際は上手くいった数より失敗した数の方が多い。

たくさん挑戦したからたくさん失敗した。

そこから学び、諦めずに挑戦を続けた結果、やりたいことや夢が叶った人がほとんどです。

 

挑戦の数が多ければ失敗の数も増える。
そして成功の数も増える。

 

【潜在意識によい影響を与える毎日の行動習慣】

・整理整頓
・朝型生活(早寝早起き)
・瞑想(心を整える)
・体を温める
・上機嫌、笑顔
・よい言葉を意識的に使う
・運動

 

【誰でもやりたいことが叶う4つのルール】

やりたいことを叶えるためには、人生の流れを変えることも必要だといいます。

そんな「人生の流れを変える4つのルール」を紹介

ルール1▶︎今一番したいことをする。
ルール2▶︎わからないことはしなくていい。
ルール3▶︎できないことはしなくていい。
ルール4▶︎ムリはしなくていい。

〈やり方〉
①一番やりたいことを考える
⇢できることならすぐやる

②「わからないこと、できないこと、ムリなこと」の場合は2番目にしたいことを考える
⇢できることならやる

これを、できることに辿り着くまで繰り返す

これを繰り返し結果的に1番やりたいこともできるようになったという話もあります。


ムリなくできる今一番したいことをすると
「自分は今、一番したいことをしている」という幸せを心と体で感じることができる。

その結果、心の状態がよくなり、いい気分て過ごせたことでいい未来を引き寄せわからない、できない、ムリと思っていたこともできるようになる。

 

【自己肯定感を高める力】

シンプルで簡単に自己肯定感を高める方法があります。

それは「毎日、できたことを書く」

夢や目標、やりたいことを叶えるためには自己肯定感が高い状態が大切です。

その理由は、自己肯定感が高いと

行動、挑戦する意欲も高まるから。

自分が「できたこと」に目を向けることで自己肯定感を高めていくことができます。

 

【夢を叶えるために大切なこと】

やりたいことや夢を叶えるためにはビジョンを掲げることが大切です。

ビジョンとは、やりたいことや夢・目標を達成したときの気持ち・自分の姿・まわりの景色のことです。

やりたいことや夢・目標を達成した先には

どんな世界、どんな未来が待っているかを想像しただけでワクワクする、心が躍るようなビジョンを掲げることが大切です。

 

【3日坊主を100回続ける】

・なかなか続けることができない

・いつも3日坊主で終わってしまう

 

そんな人に是非見て欲しい内容です。


『1.01の法則』と『0.99の法則』という法則があります。

1.01の法則とは、毎日たった1%でも昨日の自分より成長できる行動を365日続けると

1.01の365乗で、その効果は37.8倍です。

 

毎日1%でも、成長できる行動を続けることで1年後には約38倍になる可能性があるということです。

 

0.99の法則とは、毎日1%ずつ手を抜く人生を送りそれを365日続けると
0.99の365乗で約0.03倍です。
0.03倍は、ほぼ成長していないのと同じです。

 

そして37.8倍と0.03倍の差は
約1260倍です。

 

コツコツ努力すれば、やがて大きな力になります。

逆に、少しずつ手を抜くと何も変わらないどころか力がなくなっていきます。

これが続くと、やがて大きな差になります。いつも続かない3日坊主で終わってしまう

そんな人も

3日坊主を100回続ける気持ちで何回でもチャレンジしましょう。

 

【夢を叶えられない人の3つの特徴】

やりたいことや夢を叶えるためには、叶えられない人の特徴を知っておくことも学びになり大事です。

ということで
やりたいことや夢が叶えられない人の3つの特徴を紹介します。

 

①秘訣やコツを求める
叶えられない人は、自分でもすぐに成功できる秘訣やコツをいつも求めています。
手っ取り早く、短時間で簡単にできる方法を
知りたがります。
しかし、ほとんどの場合簡単に、手っ取り早くできる方法はありません。

叶えた人は知っています。

何かを成し遂げるための近道など存在しないことを。

あるのは、地道な積み重ねでありそれをコツコツとやり続けるしかないことを。

 

②アドバイスを聞かない
やりたいことや夢の叶え方についてアドバイスをしても「それは自分にはできない」と聞かない人がいます。
そういう人は、理想とする近道が見つかるまで
アドバイスを聞かない傾向にあります。

 

③行動せずに自分を変えない
叶えられない人は、自分ができない理由をよく話します。

やりたいことや夢を叶えるためには

どうすればできるのか、できる理由を探して一つひとつ行動していくことが大切です。

 

【ひらめきは一瞬で現れ一瞬で失われる】

ひらめきは、一瞬で現れ、一瞬で失われていきます。

だから、ひらめいたときにはすぐにメモに残すことが大事です。

メモ帳でもいいし、スマホのメモアプリでもなんでもいいと思います。

貴重なひらめきが消える前に、いつでもメモに残せるよう環境を整えましょう。

 

【意識を向ける重要性】

意識を何に向けるかで、普段は見えていなかったものが見えるようになります。

自分の意思で、自分が望むものに意識を向けるだけで人生が大きく
変わりはじめます。


『バナナの法則』というのを紹介します。
意識を向ける重要性が理解・体験できる法則です。

〈やり方〉
準備①▶︎ひとりになれそうな静かな場所を選んで、リラックスした状態で目を閉じる。まずは自分の呼吸に意識を向け、ゆっくり吸って、ゆっくり吐いて・・・・・・を3回ほど繰り返す。

準備②▶︎目を閉じて3分ほど、次の通りにバナナをイメージする。

・目を閉じてバナナをイメージする🍌
・どんな色をしていますか?
・どんな匂いがしますか?
・どんな肌触りがしますか?
・食べてみてどんな味がしますか?
・食感はどんな感じですか?
五感をフルに使ってバナナをイメージします。
上手くイメージできたでしょうか?

以上で準備は終了。
あとはバナナの法則のことは忘れて普段の生活を送る。

そして、どのようにバナナが見えてきたり、現れたりするかを2週間ほど観察してみます。

このときに、してはいけないことが3つあります。
①バナナの法則の体験中であることをまわりの人に言ってはいけない
②誰かに「バナナを食べたい」など積極的なアクションを取ってはいけない。
③バナナを見つけたときに「あったー!」などと興奮しすぎてまわりの人に迷惑をかけてはいけないw。

この法則の実験結果で、1番守れないものが③のようです。笑

これまでの普段の生活では特に意識していなかったバナナが驚くほど目に入ったり聞こえてきたりするようになります。


この「バナナの法則』から、自分がやりたいことや望む未来に意識を向ける重要性に気づきます。

自分の意思で、自分が望む未来に意識を向けるだけで人生が大きく変わりはじめます。

 

【人間は、ただ夢を語ることで自然とその実現に向かうようになる】

夢を語りましょう!
言いふらしましょう!

 

【幸せな人生のあいうえお】

あ・・・「愛」
→愛とは関心を持つこと。愛の反対は無関心。大切なことから目を背けずに関心を持ち続けること。

い・・・「命」
→与えられた命という時間の一瞬一瞬に感謝しながら生きること。

う・・・「運」
→運とは自ら呼び寄せられるもの。運はその人が使っている言葉に反応する。よい運を引き寄せるためには、素敵な言葉や優しさ言葉を大切にすること。

え・・・「縁」
→人生は一期一会。世の中に偶然なことは何ひとつない。すべてが必然。だからこそひとつひとつの不思議な縁を大切にすること。

お・・・「恩」
→かけた恩は水に、受けた恩は石に刻むこと。

 

以上

 

やりたいことや夢を叶える、理想の未来を引き寄せるために大切な、学びの多い一冊です。

 

是非、手に取って読んでみてください。