読了)あなたは絶対! 運がいい
「あなたは絶対! 運がいい」
著:浅見 帆帆子
読了しました。
私のメンターである鴨さん(鴨頭嘉人さん)、大嶋啓介さんが何度も読み、人生に影響を与えたという本書を読みたいとずっと思っていました。
期待通り、人生における考え方を学ばせてもらいました。
私も、鴨さん、大嶋啓介さんのように繰り返し読み込みたいと思います。
☆この本での主な学び(3つ)☆
①「自分の人生に起こることは、全部自分が引き寄せている(自分がつくりだしている)」
→プラス思考・プラスのパワーで自分のレベル(精神レベル)を上げる
②「絶対にうまくいく」と思い込む・信じる
③「言葉には力(言霊)がある」→引き寄せる
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○著者がこの本で言いたいこと
・自分の心の持ち方1つで、思い通りに人生は変えられる、変わっていく。
・自分の精神レベルが上がると、欲しいものが向こうから近づいてくる。
・心の底から思っている理想は、どんな大きなことでも実現する。
・誰でも運のいい人になれる。
○世の中に起こる全ての事柄には何か見えない大きな力が働いていて、いいことが起こるのも悪いことが起こるのも、自分で決められるみたい・・・。
☆「自分のまわり(人生)に起こることは、どんな小さなことでも、全部自分が引き寄せている(自分がつくりだしている)のだから、今からでも、自分次第でいいことばかり起こる人生に変えることができる」
○いいことばかり起こる人生をつくっているものは、「プラスのパワー」
・このプラスのパワーをつくっているのが、すべて自分の「心」「意識」
○物事をうまくいかせる秘訣→「プラス思考」
・プラス思考こそが、自分の思いどおりの生活を実現できるができないかを左右するもの。
☆「本物(本当)のプラス思考」とは、「まわりの事柄に関係なく、積極的に自分の心の中をプラスの意識(プラスのパワー)でいっぱいにする」ということ。
☆「プラスのパワー」→プラス思考をしたことによって生まれる力。いいことだけを起こすパワー。
○プラスのパワーの作り方
→基本は、自分の心を喜ばせる行いをすること。
・プラスのパワーは人の明るい心から生まれる。⇒よいことをするとプラスのパワーが増えるのは、よいことをした方が自分の気分が明るくなるから。
○気分がよくなる行いをして、自分の中のプラスの要素をどんどん増やしながら生活していると、自分がかかえていたはずの悩みやトラブルまでは、知らぬ間に(目に見えない次元で)解決していく。
☆「自分のマイナスの出来事(マイナスのパワー)に勝るプラスのパワーを心の中に持つと、それとは直接関係のないマイナスの出来事をプラスがやっつけるということを理解する」(これがポイント)。
○心配しない方が上手くいく
・まだ起きてもいないことを勝手に心配するほど意味のないことはない。
①そのときできることをやったら考えるのをやめる。
②余計な心配はしない。
③プラスのパワーを増やすために行いをよくする。
→この3つを実行すると、プラスがマイナスを上回って、自分に起きたトラブルや抱えていた悩みが自然と解決する。
○身のまわりに起こる小さなことにいちいち腹を立てないようにする。
☆自分の人生は自分の「心」「意識」がつくっていくもの。「絶対こうなる、自分の人生はこういうものにする」と自分が決めれば、現実化する。
☆「理想は実現できるもの」と思うか「理想は夢物語」と思うかが、現実化するかしないかの分かれ目。理想に対しての意識の違い。
→実現するかしないかは、自分の心が決めている。「理想は現実になると信じて思い込む」
○理想を現実化したいと思ったら、自分のなりたい理想の状況を常に思い描く。→そこに「プラスのパワー」が入ると実現する。
○理想を実現させるのに効果的な方法
「声に出す」「文字にして書く」→言葉にしたり、書いたりして、視覚や聴覚に訴えると頭の中だけで考えているよりずっと自分にしみ込んでくる。
☆「絶対にうまくいく」と思い込む・信じる!!!!!
・自分の願いや夢、目標を声に出して、字に書いて、絶対うまくいく、と信じ込む!
☆「言葉には力(言霊)がある」→引き寄せる
・明るく楽しい言葉を発すれば、心が明るくなり、プラスのパワーが増えていく。
・マイナスな言葉は口にしてはいけないし、思ってもいけない。
○自分の出す言葉に色がついていて、その影響力がはっきり目に見えたら、みんな恐ろしくなって、絶対にマイナスの言葉を言わなくなる!!
☆言葉には、自分にそうと思い込ませるだけでなく、物事をその方向に向かわせる力がある。
・女性は「あなたきれいね」「きれいだね」と言われながら過ごすと、本当にきれいになっていく。→そういう言葉を浴びて過ごすと、本当に結果が全く違う。
○人に対しても自分に向かってでも、口から出た言葉にはパワーがある。これをもっと重要なことと受け止め、意識して言葉を使うべき。
→このパワーを自分の人生によいことしか起こらないようにするために、大いに利用するべき。
○精神レベル・・・プラスのパワーの量
☆よいことばかり起こる人生にするには、自分の理想を実現させるには、精神レベルを上げるしかない。
○自分のまわりには、自分と同じレベルのことしか起こらない。
・自分のレベルが下がっていると、本当にイライラすることが起こる。→小さなイライラが身のまわりで起こる時は、自分のレベルが下がっている証拠。
・「類は友を呼ぶ」→自分のまわりにいる人も自分次第で決まっている。
○自分のレベルが上がると本当にすごいことが起こる
・あまりにもタイミングがいいことが起こる時は、自分自身が行いをよくしていたり、余計な心配をせず目の前のことに一生懸命打ち込んでいる、そういうとき。→「自分のレベルが高いとき」・・・心の状態がよくて、穏やかな気持ちで過ごしているとき。
☆レベルを上げて、ラッキーなことにふさわしい自分でいれば、素晴らしいチャンスとタイミングは自然と巡ってくる。
☆「誰でも運のいい人になれる」
・新しい交友関係が広がったというのは、自分レベルが試されている。
・感謝することが自分のレベルをさらに上げることになる。
○信じられないようなラッキーなことが起こったときは、「ありがたい」と感謝して、その状況にふさわしい自分になるようにレベルを上げるべき。
・高レベルな人たちと知り合えたときも「本当にうれしい、ありがたい」と思ってレベルを上げる努力をしながら生活していれば、その人たちとの縁は切れない。
○自分の理想を考えるとき→実現した状況を喜んで、それに感謝する気持ちが沸いてくるところまで、現実のようにイメージしなければ実現しない(と思う)。
○「直感」は自分にやてきた情報。→自分に必要だから思いつく。見えないところから私たちに知らせようとしていること。
☆「直感は情報で、意味があるからひらめく」
☆「情けは人のためならず」
→「人に情けをかけるのは、その人のためにならない」という意味ではない。
⇒「他人を思いやることは、結局自分に跳ね返ってくる」が正しい意味。
・人を思いやる心は、その人のためだけではなく、実は自分の喜びに繋がる。→人に情けをかけることは自分の心を喜ばせること、自分の心が喜ぶことは自分のレベルアップに繋がること。
○「人をほめることは自分をほめること」
・成功している人たち、穏やかに楽しく暮らしている人たちは、間違いなく、プラスの行をして精神レベルが高いから幸運が与えられている。
☆「自分がどんなイメージを持つかで未来は決まる」「目の前のことを一生懸命楽しくしていると、道は必ずどこかにつながる」